第14回歳忘れ 富士山チャレンジ凧揚げ会に参加。朝6時の足柄SAには10人以上のタコキチが集合。雪を抱いた富士山と満月を少し過ぎた月が、今日の幸運を予感させてくれた。会場に着くと絶好の江戸角風。急いで6尺「牡丹雪」をセットして揚げ糸を引くと、唸りを轟かせて、揚がってくれた。同時に8枚の江戸角が揚がっている。風は富士山から吹き下ろす北風で、富士をバックに、とはならなかったが、11時迄揚がり続けてくれた。午後から雲が切れて青空が広がり、東南東の連凧風となり、「青雲」 を気持ちよく揚げた。14回にして、初めて理想的な風に巡りあった。100人はいただろう「凧揚げ好き」の参加者も皆満足した顔で帰路についたようだ。94歳になる浅井さんが元気に現れて、来年の干支の駿河凧をプレゼントしてくれた。茅ヶ崎の阿諏訪さんもやって来て、超軽量の円筒凧を高く揚げている。たくさん作って来たようで、関心を示したタコキチにプレゼントしていた。よっちゃんの餅焼きコーナーは、福井さんが撞いてきた大量の餅の差し入れもあって、大人気。主催者の服部さん夫婦は、淹れたてのドリップコーヒーや焼鳥など、献身的なサービスに大奮闘。そして何よりも会場の手配から運営・放送を一手に引き受けてくれた加藤さんには頭が下がった。だから、凧揚げはやめられない。(春田会員のFacebookより転載)